クラシックが響く街へ~指揮者・飯森範親の挑戦~

「発見・人間力」



今日、早朝番組を見ていた。フジTVのTV批評の今野勉テレビマンユニオン副会長が出ていた。
これに続いて、テレビ朝日の「発見 人間力」です。後者は自分達にダブらせて見ていた。
「アピール・アンテナ・前向きさ・夢」…

まったくその通りだ。前向きさと言うのは自分達の場合単なる前向きさでは、ままならない。先を読み、先手を打つ。時期柄それは今時点では、先行して守る管理するであった。でも、この事は、いち早く底を確認した時に、一歩先に行動できる。更には他の業者がその時点での不良債権処理に窮している時に、我々がそんな事をしていないようにする為に前向きさであります。



世界で活躍する指揮者・飯森範親さんは山形交響楽団の魅力をアピールするために様々な取り組みを展開しています。

◆アピールする努力をしないと 魅力は相手に伝わらない◆
山形の人は、自分たちのいいモノをもっと外に発信すべきだ…飯森さんは自ら動くことでアピールしていくことの大切さを実践しています。

◆ニーズを探るアンテナを張れ◆

「音楽家はサービス業」と飯森さんはいいます。ニーズを探るためのアンテナに敏感であることがこれからの音楽家には求められているといいます。

◆常に前向きな気持ちがあれば 周りもついてくる◆
「困難は次へのステップ…」飯森さんは、常に前向きな気持ちを持つことが将来の成功へとつながると信じています。

◆夢…クラシックが響く街◆
そんな彼の夢は「クラシックが響く街」が増えていくこと…クラシックの魅力を伝えるためにまた新たなアイデアを考えています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ningenryoku/ オフィシャルHP



http://blog.goo.ne.jp/chef-norichika/ 飯森さんのブログ



 経営者やリーダーは八間力を持たなければならない。どのような形が有るか、それは人様々であって良い。でも、それなりの人は会社の中で訳の判らない事を言っているだけでなく、外に向かって発信せねばならない。一部の実直なリーダーは、HPやブログまたはその他でメッセージを出しています。当然、その内容によっては大きな責任が伴います。でも、会社を帰営すると言う事は、そんな経営者一人のリスクより大きな、社員家族全員のリスクを背負っているのです。そんな事を考えた上で、自社・自業界の利益だけの為でなく大きな行動をされる事を望みます。





本当にする気なのか?(追補)





先週とうとう、農中が表面的な証券化商品の保有について出してきた(6兆8230億円)





今現在の表面的な損失と内訳程度でありますが、ABSについては三月末から比較しても1兆円残高が増えています。
まだまだこの先どのような結果になるかは、ここからは完全にはわかりませんが
こちら から御覧ください。





以下の記事は以前のブログであります。





農林中金、証券化商品への投資を拡大へ





25日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は、農林中金が資産担保証券(ABS)や債務担保証券(CDO)などの証券化商品への投資を拡大する計画だと伝えた。向こう1─2年間で投資規模を少なくとも6兆円(540億ドル)拡大するという。   




 農林中金の幹部はFTに対し「証券化商品に投資しているのは、それらが10年前のようにクリーンになったためだ」と述べた。   



 FTによると、農林中金は投資ポートフォリオにおける証券化商品の割合を37%から50%に引き上げることを目指している。   



よくある日本人の最悪パターンだ。今までやっていた事の良いとこ悪いとこ、それを分析して、次の投資行動をする。しかし、その事を振り返らずに、遣り方を継続してしまう。農中だから、一般の銀行より、営業面は弱いけれど、地域の組織として資金力はある。そんな、半官半民的な組織は、なかなか、方針を変えられない。



かつての日本の様に、戦争を始めても、戦争を止められない資質。この事と同じでならない。日本の為にはと称して何でもありあり。これでは兵隊だけでなく、国民も堪らない…。まあ、今の世の中、老いも若きも謝る事ができない。責任を取るのが怖いと言う事であります。どこからこのような時代に入ったんだろう…。



(農中関連記事)



農中:欧米のABSに3兆円追加投資へ-サブプライム余波で妙味 サブプライム発覚後、次のような投資方針を出した(昨年10月) ここ



そして、その結果として、今現在以下のような状況を生み出した。



農林中金、米住宅公社債5兆5000億円を保有 国内で最大規模 ここ
農林中金 サブプライム関連損失1869億円計上 ここ



バブルの初期段階、住専処理に公的資金が使われたのは、この農中対策。住専7社に対する融資残高は、総貸し出し9兆9000億の内約60%の5兆
5000億(農林中金8000億、信連3兆4000億、共済連8600億、全共連4500億)この様な、運用能力の無い金融機関を残しておくと問題は繰り返される。まして、この最大の危機を守ってあげるのだから何をかを言わんであります。今回起こっている事は、この時に匹敵する事であります。たぶん、本音としては、買い続けるしかない。そして、それが何とかなってもらうしかないと祈っているだけしか出来ないのかも知れない。



民営化記念で、投資信託を売りまくった、日本郵政銀行。既に元本の60、70%の物が続出して、こんな物買ってないとなっている。来年創設となる老人マル優に株式配当だけでなく、投資信託の配当金も該当と言うのは上のような物への対策と思える



今起こっている事で、一番悪いのは、節操の無い業者でありますが、彼らは結果としてペナルティを受けます。一番悪いのは倒産です。しかし、それよりも本質として悪いのは、管理の出来ない銀行と、その金融機関を管理しようとしなかった金融当局。更には、その事をしたくてもさせなかった政策当局の責任の方が大きいのかも知れません。



そして、金融機関・金融当局・政策当局はあまりペナルティは受けません。逆に、困った時に何かの政策を出すと言う事により、焼け太りになるのが常であります。