なぜ、サブプライムに代表される仕組みバブルをリスクコントロールできなかったのか?それはリスクコントロールする人がチキンレースをしたから。その場合都合の悪い情報は出さない。

米金融の損失81兆円超 民間推計、金融危機で



 金融危機に伴って米国の金融機関が処理を必要とする損失額は全体で9000億ドル(約81兆円)を超す見通しが強まってきた。金融大手のクレ
ディ・スイスが11月、資産別に推計した。同社によると民間の自主的な増資額は2150億ドルにとどまり、損失を埋め合わせるには米政府が用意する
7000億ドルの公的資金を全額注入しても足りない恐れがある。続きは 日経ネットで



この記事のように、その全容の半分程度は出てきたような気がします。まだ、最後までは…な部分は残ってます。



では、何でこの事が何でコントロールできなかったのかを考えて見たい。一部の自分を含め判っている人は、切欠次第だろうと、そしてその事象が起こった時に、どのように判断するかだったと思って、このブログ、前のブログ、または平行してやっていたプライベイトのブログで問いかけていた。



①一番重要なのは、アメリカの住宅価格動向。移民を含め今まで家を買えなった人に、手を掛けた事により、需給関係は長期化できた。日本でも最初のバブルの時に、頭金無しで買わせ始めたのを覚えていますよね。その様な、いつもなら買える筈の無い人を利用すれば、その手のバブルが形成できる。あるいは長持ちさせる事ができる。今回のアメリカにおいても、あの時より巧みにこの事が行われた。これがサブプライムであります。



 その住宅価格は、みる人が見れば数値となっているから、ひょっとしたらと思っている人はそれ相応に感じていた人はいた筈です。



②07年3月サブプライムローン大手ニューセンチュリー・フィナンシャルが破綻した時に更に、この事を確信した人は増えた筈だ。大手でも下位の会社ならまだしも、全米2位の会社だからであります。自分もこの時点で、ある程度確信した。勿論、前年秋にサブプライムローンの新規停止も聞いていたので…。この頃起こった上海ショックの事もあわせ匂いは強くなった。しかし、当時当局は、サブプライム150兆円の内20~30兆だからと議会証言している。この時点でも騙された、または、駄目だと判っていても降りられなかったと言う事かもしれない。



③春の段階でも態度を決められなかったプロ筋でも、ようやく、態度を決めたのは、07年8月のBNPパリバショックであります。この時、ある一部の短期市場でフリーフォール(値が付かない)と言う事が起こった。しかし、この前後で何が起こったかと言えば、NY市場の史上最高値や東京のバブル後の最高値を付けているのであります。



④それ以来、一年半が過ぎ、今この様な事を思いながら、なぜ、チキンレースをプロがするしかないのだろうかと言う事を、そろそろ振り返っておく必要があるのではないのだろうか?



通常のバブル、またはブームとは、素人や新参組みの登場により、繰り返し起こったのですが、今回のバブルは、そうでなく、勿論その様な人もいましたが、それより、大金持ちやプロが作ったバブルだった。いつも以上に、「金の暴走」であった訳です。



 そして、このバブルを継続させる為に、サブプライムが使われた訳です。金の暴走の為に、騙そうとした人、そこまでは行かなくても無責任に対応をした人。そんな人達が増えたのが洋の東西を問わず、現在の先進国社会なのかもしれない。そんな中では、自国民を騙すなんて朝飯前の政治家・役人も出てきます。以前は、途上国を騙して利益をというレベルだったが、「金」とは何なのだろう?

[E:dollar]
2008年2月9日記事より





必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ(チャツプリン)

http://darwin61mm.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/02/post_6f13.html
「Sometimes When We Touch」 ↑でお聞きください。

この人生はどんなにつらくとも生きるに値する。そのために必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ。





「マーク・フェルト氏亡くなる」

マーク・フェルトさんと言っても、普通の人はそれは誰だとなるでしょう。
彼の別称は、ディープ・スロート。映画のタイトルですが、ウォータゲート事件が発覚した時
ある意味、内部告発的な情報を出したその人であります。
本人は内部告発ではない、手法も、その確信の情報はここにあるというサゼッションという手法でありました。当時FBI副長官であった彼が、何でこの様な事をしたかは色々ありますが、その事によって、米国民は、権力とは何なのか?こんな事までできるのかと、ある意味政治に落胆させられた訳です。
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2005.5.31に自分がディープスロートであると告白し、ボブ・ウッドワードをはじめとする関係者もその事を認めています。30年間この事を隠してき
たのは、FBIという情報を扱う部署にいた者として最低限の仕来りを守ろうとしたのかも知れない。その事を公開して、今日、95歳でお亡くなりになったと
言う事は、ひょっとすると肩の荷を降ろして向こうへ旅立ったのかも知れない。











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映画「大統領の陰謀」(1976)で、ディープスロート役を演じた。ハル・ホルブロックさん
当時、映画を息を詰まらせながら見ていたのが懐かしい。



更には、その後、J・エドガー・フーバーの本を読んで、ニクソン問題を上回る事が、フーバーの下で行われていたんだなあと、寒心(ぞっと)したものだった。
 同じ情報マンとしては、彼らをどのように判断してよいのかは、まだ、答えが出ていない。