【本日予定される主な経済指標】…【イギリス】
ネーションワイド住宅価格(12月)16:00(日本時間)
予想 -1.5% 前回 -0.4%(前月比)
予想 -14.6% 前回 -13.9%(前年比)
別にこの指標が悪材料になる訳ではありませんが、EU各国も徐々に進んでいる。
その中で、フランスとドイツとの関係が悪化する気配が出てきている。
そして、その関係が新たな段階になった時に、本当の意味でのユーロの崩壊が
始まる。
昨夜のカンブリア宮殿「カルロス・ゴーン」を見ましたでしょうか?http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
でも、見た限り、普通の経営を適切に経営しているだけで、ある意味経営の天才でも
無いですね。でも、学ぶべき点は多いけれど、真似る気にはなれない…。
彼のようなコストカッター(再生人)が活躍しなくても良い様にするのが理想です。
しかし、現実には、経営者はバブルを望み、バブルを愛す。その結果はいつも同じ。
それは、それが楽だから。良くも悪くも先を行く経営をするのは、本当の能力が必要。
では、自分達のように大して能力の無いものはどうするか?松下電器を目指すわけです。
一番手でなく二番手を目指す。その転機の気配をいち早く感じ取り二番手になる。
そして、その波が本当になったあと、最期までその波に付き合わずに波を降りる。
では、どうするかと言えば、会社の中で一番効率の悪い古い設備を売却する訳です。
状況が悪い時でないので、社員もそこは色んな意味合いで判断できる筈。
そして、そのキャッシュを保持して我慢するわけです。今回のような相当大きな波
の時は、判断も難しい事はありますが、思惑通りに行ったとしても新規投資は
当分控えめに、そして、相手側が買わないかと言って来始めた時から、その案件を
吟味するだけ。
三洋半導体 http://www.asahi.com/business/update/0105/OSK200901050095.html
クラゴ さんの時でもそうですが、安いからと言って、買ってしまうと後で困る事にもなる。
松下電器も社名変更とともに、何かが完全に変わってしまったような気がします。
二歩引いて後ろから眺める事も時には経営者なら必要な筈です。ご意見が合ったら
ご教授ください。会社とは、関係者全員の人生を乗せているのだから大変だ。
http://news.tbs.co.jp/20090105/newseye/tbs_newseye4031703.html 経営者なら
神頼みより現場へ向かうべきだ。そこで、一般社員と苦労する事が先決だ。

日頃から本当の事をしていれば、新年の挨拶も、年賀状も要らない。
その事ができてないから、しょうがなくそんな事をしてしまう情けなさを身にしみる思いであります。
今年は、「変」から「大変」な年へ。でも、そんな年だからこそ、やる事はある。数字にならないけれど、先を見て何をするか、そんな事をできた会社は、神様も見ていてくれる筈。そんな事をしながら、神頼みではなく、神様に報告しに行くのがベストでは?
神頼みなら誰でもできる。しかし、上にあげたような事は殆どの人ができない事かもしれない?
どんな一年になるか楽しみでも(苦しみでも)あります。
それにしても、随分、色の付いたお金が多いですね。10(円)分、5(円)がある様に?