このところで嬉しかったひとつの事
シンセキ氏の退役軍人長官起用発表
[E:shine] 政府見解に逆らった軍人さんなのに良いの? 良いんです。
どこかの国の頭の足らない元軍人さんに比べれば判ります。
オバマ米次期大統領は7日、当地で記者会見を開き、ハワイ出身で日系3世のエリック・ケン・新関元陸軍参謀総長を、退役軍人長官に指名すると正式発表した。
オバマ氏は、退役軍人長官としてこれ以上の適任者はいないとシンセキ氏を称賛。シンセキ氏が変化しつつある米軍およびその家族のニーズを理解しており、困難な時代に合わせて退役軍人省を改革していくだろうとコメントした。
オバマ氏に続いて演壇に立ったシンセキ氏は、退役軍人が国への貢献の見返りを享受できるよう日々努力したいとの抱負を語った。
別に日系の人が選ばれたからではない。相当前に、プライベートのブログで取り上げた
その時の抜粋は以下の通り
エリック・ケン・新関(Eric Ken Shinseki、1942年11月28日 - )
アメリカ合衆国陸軍軍人・陸軍参謀総長。日系アメリカ人(カウアイ島出身)
1999年6月22日に第34代米陸軍参謀総長として陸軍制服組トップに上り詰めた。イラク戦争における運用兵力の規模を巡ってラムズフェルド国防長官と対立し、2003年6月11日退役。
http://www.ff.iij4u.or.jp/~narita/ca/news97.html
中東調査会の大野さんのレポートの一部です。「「ポスト・サッダーム」に欠けている視座」
ホワイトハウスのアリ・フライシャー報道官は「サッダームの大量破壊兵器を軍事力により破棄した後に、(イラクを)再軍備化させることはない」と述べており、武力行使が開始されれば政権転覆以外の可能性は低いだろう。
しかしその一方で、アメリカは政権転覆後のイラクをどうするつもりなのだろうか。またアメリカの描くポスト・サッダームのシナリオは妥当であろうか。
*米軍はイラク政権を転覆した後、数年間にわたりイラクを占領統治し、民主イラクの構築を目指すとされている。エリック・シンセキ米陸軍参謀総長は、米議会軍事委員会で駐留する米軍の規模は数十万人に達すると発言している。
(ここからは感想)
日本で言う軍人とは、勇猛果敢な人が良いとされる。しかし、本当の軍人とは、逆に石橋を叩いても渡らないような人。それは、なぜかって?人(部下)の命がかかっているからであります。しかし、特に日本の軍人は、本当に称えられべき人はいますが、多くの人は、日本の為に死んで来いと平気で言える人だからであります。情報を冷静に分析し、その上で戦略が練れる。しかし、実際は、果敢になると言う目的が優先して、細かい事はことごとく無視されてきた。そんな戦争では、勝てる戦いも勝てなくなる訳であります。
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