本当に言っているのか

厚生労働行政の在り方に関する懇談会(第4回)


議事要旨




  1. 日時:平成20年11月12日(水) 17:59~19:29


  2. 場所:官邸小ホール


  3. 出席者



    浅野史郎(慶應義塾大学教授)、岩男寿美子(慶應義塾大学名誉教授)、大熊由紀子(国際医療福祉大学大学院教
    授)、奥田碩(トヨタ自動車株式会社取締役相談役)、高山憲之(一橋大学教授)、土居丈朗(慶應義塾大学准教授)、松浦稔明(坂出市長)、薬師寺泰蔵(慶
    應義塾大学客員教授)、内閣官房長官、内閣官房副長官(政務、衆)、内閣官房副長官(事務)、厚生労働大臣、大村厚生労働副大臣、渡辺厚生労働副大臣


これから先は問題になったところです。議論は良いのですが、やはり、口に出してよいこととそうでない事があるような気がします。勿論、口に出せば判りやすくはなりますが…。マスコミ側も問題もあり、その点はマスコミ側でよく考え直すべきではあるが…。






○奥田座長 私の個人的意見を言いますと、本当に腹が立っていますよ。何に腹が立っているかというと、新聞もそ
うだけれど、特にテレビが朝から晩まで、名前を言うとまずいから言わないけれど、二、三人を連れてきて、もう年金の話とか厚労省に関した問題について、わ
んわんと毎日毎日やっているわけでしょう。あれだけ厚労省がたたかれるというのは、自分は正直言って厚労省の人間じゃないけれど、しかしやっぱり厚労省だ
けであれだけたたかれるというのは、ちょっと異常な話なので、私は何か報復でもしてやりたいなというぐらい、それぐらいの感じは個人的には持っておるんで
すよ。だから、例えばスポンサーとかね。だからそれはちょうど、今……



○浅野委員 それを言ってはいかんですよ。



○奥田座長 言ったらいかんけども、今のところやっぱりあれでしょう、実際に、だから会社なんか相当、
経済の問題で最近沈んできているわけですね。だから、もう経費節減だと。経費節減だとなってくると、もう3Kが出てくるわけです。広告宣伝費と、それから
交際費、それからもう1つは何だったかな……、3Kですよね。だから、広告宣伝費なんか出さないと、特に大企業は。

 ということで、私は正直言って、皆さんテレビを見てもらっていてもわかると思うけど、ああいう番組に出てくるテレビのスポンサーは、大きな会社じゃないですよ。いわゆる地方の中小といいますか、変な話だけれど、それはやっぱり流れとしてはあるんですよね。

 だから余計私も、そういう意味で個人的にも、やっぱり今、厚労省がこれだけど突きまくられて、何であんなにど突きまくられなければいかんかというのは、腹が立ってしようがないんです。個人的には座長は、もうこんなことをやらずに、私も言いたいんだけれども……



○浅野委員 私もそれのかかわっている、「朝ズバ」なんていう番組に出ていますからね。ただ、私は現職
の知事のときからマスコミにいろいろ言われて、実は腹立っていないんですよ。随分ぼろくそに言われているんですけれど。それは、マスコミというのは批判す
るために存在しているのであって、マスコミに褒められるようになってはおしまいと。マスコミがおしまいということなので、ただ、そこのところでもし奥田座
長にあれがあるとすると、うそを言ったり、うそはだめ。事実に反することを公共の電波なりで言われたら、これはきちっと反論すべきなんです。ただ、これが
気に入らないとか、厚生労働省やっていることはおかしいとか何とかというのは、これはやっぱり言わせなくてはいかんのですよ。ぜひスポンサーも降りないで
ください。



○奥田座長 事の大小によってね、大きなことを言うのはいいけれど、小さいことを1つずつ持ってきて、こうやって、年金だ何だとかとやられると、正直言って……



○浅野委員 それはお腹立ちでしょうが、ただ、それは何かの形で反論するなら反論するということで、むしろそれは問題提起をしているわけですから、問題が広がるということ自体は悪くない。ただ、そこの中に、事実に反すること、誹謗中傷というのも……



○奥田座長 それはいかんですよね。



○浅野委員 事実に反することを根拠にした誹謗中傷ですね。それはきちっと現に、厚生労働省も報道のたびに言っているようですけれど、だけど、それで、褒めないからいけないとか、けなしたらスポンサー降りるぞというのは、これは座長、言い過ぎだと思います。



○奥田座長 いやいや、降りるぞというのではなくて、もう現実にそれは起こっているわけですよ。



○浅野委員 そうですか。それはえらいことだ。



○奥田座長 だから、今もうテレビ局なんか、正直言って、広告取りに走り回っているわけですけれども、
ところが結局聞いてみると、マスコミというのは経営権と、それから編集権は独立したものであって、編集権には経営者は介入できないという話があって、だか
らいろいろ問題があって、こんなのはおかしいとか言っても、上のほうは編集権に介入できないから何もできませんと、そういう言い方をするんですよね。



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