大手の社長ほど能力が無いのか、それとも言いたい事が言えないのか?

 「社長100人アンケートを見ていると…」



 いつも思う。彼らは本当にこの様に考えているのだろうか?今現在の景況をどうこう言うのは、日銀短観とあわせて、まあそれでも良い。ある程度事実だろうから。でも、それより、重要なのは先行きだったりとする、今後の予想である。今朝の詳細についてはまだ読んでいないが…。10月の時では、「1年内に回復」5割 と書かれていた。http://www.nikkei.co.jp/report/shacho/
その事が、単に希望的観測であればそれはそれで、彼らのレベルがわかる。
 このところの、キャノン(大分)やトヨタの七転八倒(来年の見込みが発表延期になるなど)を見ていると、本音で対応ができてない様に見える。と言う事は、10月の時点で、見込み予想ができてないと言う事である。



この様な世界的混乱は、受身に徹すると「何で自分が経営している時起こるんだ」となるのだろうけれど、企業とは、その人が経営者である時で終わる訳ではない。更に言うならとんでもなく、優良な会社なら、世界的混乱を利用して大きくなってきた会社もある。資本主義の歴史は、恐慌・不景気と寡占・独占の歴史であります。その様に残ってきた会社がその時、どのように行動できたか、トヨタやキャノンがそうなるかは判りませんが…。
引き続きこんな事も考えて見て行きたいと思います。



もう少し、色んなものが進んで判って来ると、キャノンやトヨタだけではないけれど、ふと残った社員を見回すと、抜け殻社員だけになっているかも知れない…。



 そのようになっては、また前回と同じ様に空から牡丹餅が降ってくるのを待つ事しかできないのかもしれない。(牡丹餅とが、勝手に外需が発生したり、優遇制度でしか、需要が出ない事)



 経済とは、無駄があってこそ伸びるものです。だからこそ、良い無駄と悪い無駄の区別はできるようにしましょうね。それができないと経済はもたないし、生きていても何の為だかが判らなくなってしまう。



日本人はまじめだから、合成の誤謬以上に、無駄だ無駄だと遣り始めると、表面的な数字だけでキリキリやってしまう。その事が、どのような未来を生むのかを考えて来年の更なる嵐に向かって欲しい。



特に、経営者の方にはそのようにあって欲しい。部下の人達も、自分の事だけにならずに、会社の事、業界の事も考えて、上司の人と一緒になって何かやって欲しいと願うものです。



 この事をしなけれな今、日本は、自動車に例えれば、20年前のブッシュパパが、ビッグ3の経営者を連れて日本にやってきた時を思い起こして欲しい。あの時、その様な事をした事が結局は、その後の何も改善しないビッグ3となった訳であります。日本も、何か変な事になれば、必ず、アメリカが至った道を十数年遅れて歩んでいるのですから、もし、その道を歩めばどうなるか結論は出ています。まあ、アメリカのように強圧的な事はできないから、その年数も短くなるかもしれない。



1985年にまとめられたヤングレポート。それが、ビッグ3には全く生きなかった訳であります。ヤングレポートの評価については簡単ではありませんが…。





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