いつものように一般債権は出せませんが…

株式会社エス・ティー・ケー

【借入金】              (百万円以上、単位:千円)
[債権者名]               [所在地]           [債権額]
群馬銀行 高崎北支店       群馬県高崎市          501,608
足利銀行 高崎支店         群馬県高崎市          115,000
埼玉りそな銀行 本庄支店     埼玉県本庄市          81,253
みずほ銀行 高崎支店       群馬県高崎市          59,000
高崎信用金庫 東支店       群馬県高崎市          58,000
八十二銀行 高崎支店       群馬県高崎市          50,000

【リース】
[債権者名]               [所在地]           [債権額]
ぐんぎんリース(株)         前橋市              155,194
(株)アプラス             さいたま市大宮区          8,934
東京センチュリーリース(株)    東京都港区             8,142
日立キャピタル(株)         群馬県高崎市            5,963
リコーリース(株)           さいたま市大宮区          5,268
オリックス自動車(株)        前橋市                3,054

ついでに倒産記事はこちら このレベルの会社(中小)は相当厳しい。この波が終わった後、残った会社に、戻り局面を享受できる会社も相当少ないだろう。これ以上の大手もそれなりに整理させられるけれど、それでも、残る会社は中小より多いはず。住宅着工数が戻る時、タマやアイダがあるかは判りませんが、結果として、その手の会社のシェアーは高くなる筈です。今まで以上に、工務店や大工さんが作る家は減っていく運命にある。
 この手の整理は、5月から始まっていくだろう。減収の中で借り入れ負担が高い会社が皆さんの取引先にあれば、即要注意と考えられる。売り上げ減の中の繰り回しは、相当厳しい。皆さんも一度、調査はしなくても良いですが、取引先の売り上げ減少率と借り入れ負担について見直しが必要と思われます。

ここまできた日本企業に明日は無さそう?

「次世代スパコン開発、抜本見直し 理研、NECと日立が計画離脱」
 理化学研究所は14日、官民共同で進めてきた次世代スーパーコンピューターの開発を抜本的に見直すと発表した。中核技術を担うNECと日立製作所が同日、開発から事実上撤退する決定を表明したため、世界最高性能を目指す現行計画を白紙に戻す。
 次世代スパコン開発は政府が国家基幹技術に定めている。残る富士通1社で当初の性能を実現できるかどうかは不透明。民間企業の景気悪化の影響で、米国と競ってきた国家プロジェクトが大幅な見直しを余儀なくされた。

AIGだけでなくGMも同じ様になるのだろう。

米ウォール・ストリート・ジャーナルは14日、保険大手AIGが昨年9月の米政府による救済後、一部のリスク管理責任者に業績連動ボーナスや慰留手当てを支給していたと報じた。

お金を入れて一時的に支援しても、魂も厳しさもなければ、上手く言っても同じ事を繰り返す。日本の銀行を見ていても、合併して大きくなっただけで何か他に変わった事は出てこなかった。
 それより、何かあったときも公的資金が使えるとなって、更に悪くなったかも知れない。

今日も早朝から、林さんの番組を見ていた。

仕事学のすすめ「おもてなし販売論」…林文子

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/thu/contents/index.html
一年前のNHKでドラマが作られた時。勿論、彼女の良いとこ、ここはどうかという知った上でも、アベレージで評価していたので、一石を投じられれば良いかと思って、このブログでも取り上げた。
 その後も一環としてそのスタンスで色んな事を扱ってみた。林さん曰く、褒めないと駄目よということはあるけれど、ブログではその遣り方はけしてとらなかった。その事を先日、ある経営者から聞いた時、再確認した。退出するべき会社がなかなか、そうならないんだと…。
 怒られる事を覚悟して言えば、一般的なレベルから足りない会社・経営者・従業員の人を褒めて、良くしてもらうのが本当に良いか判らないし、自分たちはその会社の経営者でもないからであります。
 以前からやってきた営業経験から得てきた事、基本を外して手抜きをしてはならない。そんな事の延長を語ってきたつもりです。その中で、少しづつ、色んなことを話せる人と出会う事ができた。昨日もよきアドバイスを貰えた事も承知してます。しかし、その様な件数は、予想以上に少なく、遣っている価値がどれだけあるかという悩みに苛まされている…。

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NHK「トップセールス」http://www.nhk.or.jp/dodra/topsales/index.html

これを取り上げた時書いたのですが、ダイエーでできた事は、スタンスは間違いでないのですが、大きな会社の限界を感じてしまった。その事をやろうとすると相当の時間が掛かるのだろうね。会社は誰のものと言うテーマが、ネックになってしまった。
今晩、仕事学は、会社における女性論について触れてくれます。この業界ではそんな事考える人は、相当少ないと思いますが、会社は経営も営業も人間が遣るものです。そこに人口の半分である女性の出番が無いのなら、その業界の運命は限定的なものとなる筈です。時間があったら番組をご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/thu/contents/index.html#a3 (番組第3回)

この業界は食虫植物?

「花には人間のようなかけひきがないからいい
ただ咲いてただ散ってゆくからいい
ただになれない人間のわたし」 (相田みつお)

トイレのカレンダーに書いてあるこの詩を読みながら連休中にふと考え、この下原稿を作っていた。

確かに人間は自分を含め花にはなれない。
では、この業界の人は何だろう。食虫植物…。

食虫植物とは日光や水は十分であるが、窒素やリン等が不足しているため他の植物があまり入り込まないような土地、いわゆる痩せた土地に生息するものが多く、不足する養分を捕虫によって補っていると考えられる。一般に根の発達は良くないものが多い。確かに、痩せた土地とか根の発達は良くないとかは、他の業界よりあっている感じもする。今の住宅産業、又は特に木材業は、食虫植物が生えるような環境にあるような気がする。

では、入っていくと食べられてしまうとか解かされてしまうとかはあるだろうか?それも無さそうだ。

こんな事を書くと、業界経験の浅い若輩者が何を言うかと怒られるかも知れない。怒られても良い。怒った人はたぶん、色んな事を考えて実行している人だからだ。それよりも、怒らない人やそうだと思っている人がもし、多かった方が危ないのかも知れない。

一次産業である農業を六次産業という人がいる。1農業×2(工場、農産物を加工したり、もっと簡単な場合は工場で纏めるだけの場合もある)×3(サービス産業・販売する)1×2×3=6と言う事であります。赤字で強調しましたが、この三次産業部分が最も重要。一番デリケートであります。つまりエンドユーザーにできるだけ近づかないと、残念ながら×3には成らない。
 建材問屋だろうが、材木屋さんだろうが、売っている商品に大きな差はないし、極端に言えばクライアントが諸品知識があるので、ルートではそこは大きく要求はされない。だから、バブルが起こらないと(売り上げが膨らむ)儲けはあまり増えない。更に言うならそのルートもショートカットできるようになった為、状況は悪化している。

だいぶ前に、中公新書の渡辺武信著 住まいの作り方を読んでいた。この本は基本的にはエンドユーザー向けではあるが、普通はそれらの人は読まない。どのような人が読むかと言うと、設計事務所を独立して作りたい人かも知れない。町場の設計事務所は、所得レベルとしてけして楽ではない。しかし、彼らは夢と現実の狭間で葛藤している。大儲けをしようと思っても駄目なので、残ってやっている事務所は、スタンスが結構無理しなくても決まっているはずである。そこを確認して、我々のようなルートと結びつくことによって、利益を生む事ができる。いつまでも工務店(今状況が厳しいので焦げ付くリスクは高い)は利幅少なく、リスク大きいと言う事のなるはずです。勿論、その事を止める必要おはありません。それはそれで、努力すれば良い。しかし、市場などでも言えるのですが、賃貸収入を含めて維持しているのなら、維持できている内に何かを目指さねば、本業そのものをやっている意味はありません。

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昔から何回も「パンツを売っている訳ではない」と挑発してきましたが、なかなか、この業界変わるのが下手。というか変わる余裕がなくなっているのかもしれない。本来なら、素人に言われなくてもこの程度の事は様々な企業が遣っているはずなのに、その様な例はまだあまり多くない。皆が出来るようなことならうまみはない。それなりに根性と能力が無ければ無理なのかも知れない。そんな会社が最期はどうなるかと言えば、本業を止めると言う事。本業が賃貸案件に変わっていくだけ。新木場と言えど、徐々にその事は進んでいる。それは悪くは無いが、できたら、その様な会社は本業を他社に従業員と一緒に営業譲渡されるのがベター。
 残念ながら新木場でもこのような良い意味での廃業はまだ見られない。新木場に限らず、建材は別として木材については、徐々に減るだろうがなくなる筈は全く無い。
 新木場に良い人材が集まるような会社の再編が行われ、新木場や木材業の将来がある訳であります。コストの安いような人ばかりを求めれば、その業界の低迷を煽る事になります。企業における人材とは何なのかを考えて将来を見据えて準備する必要がある。単に木材の知識にとどまらずに、住宅産業に必要なものが何であるかを大きく考えておく必要がある。

まあ、こんな事を言っても無理そうでありますが…。どうなんでしょうか?

川下に向かって下るしかない、勿論、家そのものを作れれば良いが、そこまでリスクを取れる業者は多くない。だとしたら、作れる業者となだらかなグループを作るしかない。工務店とやるかといえばそれば今既にやっている事で、今以上こちらにアドバンテージは全く無いはずだ。
 工務店や大工さんに何が求められるだろうか?ここは既に相当追いこめられていると同時に、昔の良い大工さんが残っていれば良いが、彼らが自分の作った家に対してアフターフォローをできるかと言えば多分無理だろう。それは、工事用の自動車の運転を見ていれば判る。彼らに、勝手に任せておけば良い仕事ができるかと言えば、200%不可能だからであります。頭が固いだけでなく状況が追い込まれているからです。リフォーム専門業者なんて更に酷い状態です。
 ただ救いは、業界全体のレベルが下がっていればいるほど、もし当方側が真面目に的を得ながら遣れば道は自然にできてくる。業界が悪い方が良いのである。バブル的に成ると、本当の良し悪しがわかり難くなる。

ただ、何が分かれ目かと言えば、デリケートに仕事ができるかどうか?本当にデリケートに仕事が出来る会社が今の日本に減っているか、それはある意味裕福になってしまったからであろう。しかし、年金の問題から何から何まで、今後起こる今までと違った事が起こると、初めてこんなに成ってしまったと気付いても、それは後の祭りであります。
 いつも皆さんには、シナリオBを作っておいてくださいとお願いしていましたが、自分の会社の事だけでなく世の中のシナリオBも必要な感じはする…。40兆円国債を発行して維持させている社会に未来は無い。