リストラのいろいろ

 以前にも書いた事があるが、日本の場合「リストラ」=「人員削減」と捕らえる人が多い。本来のリストラとは経営資源の再構築であり、本業以外の多角経営をしたがために、負債を作ってしまったとか、今後の事業として今一度見直そうと言う意味のものだとは何年か前の話でした。



 昨年この業界でも回りの人は、あの会社は資産売却しているが大丈夫なのか、貸し剥しにあっているのかなどと言われていたが、結局断行して良かったのではないかと感じます。売上が減っても遣って行けるように経営の舵を切ったのであります。正直まだこの危機の途上であり、完全に乗り超えたとは判断し兼ねますが、資産売却はギリギリのタイミングと感じる次第です。また昨年の今頃ある木材問屋さんが某地区の土地売却をされました。正に絶妙のタイミング(本当は最初のバブルの売却がベスト)でしたが、過去の教訓が活かされていたのかは別にして、やはり金持ちは余裕があるのだな~と思った。



 北海道でも老舗の会社が、人員削減に入ったが、他にも関係会社が今すぐではないが、集成材事業を縮小・撤退を考えていると聞いた。先日この会社の事を何名かに尋ねた時、ある政治家に北海道の公共事業を増やして欲しいと提言したと言っていたが、政治家頼みと言うのもどうかと・・・。しかし、それで一般社員が生活していくための事もあるので、否定する事は出来ないから非常に問題の根が深い。



 一昨日ニュースリリースを見ていて「えっ」と思った会社がある。「当社の合理化策についてのお知らせ」これが合理化か?体裁の良いリストラとしか思えないのだが…。以前自分が居た会社でも同時と言うことは無かった。まず経営陣、次に人員削減、最後に破綻と言う流れだった。しかし、今回のこの会社場合も、社員に説明し納得してもらい士気の低下に繋がらないよう全社一丸となって断行したのであれば、それはそれで意味のあるものと考えるが、今のところ裏が取れていないのでなんとも言いがたい。



取引先であれば一度担当者に聞いてみるのも良いかと思いますが、いかがでしょうか?



気持ちを切り替えて下記などもご参考にしてください。



「悪いニュースが嫌いな人たちへの良いニュース」



 「新聞を見ると、調子の悪い見出しが大きく出ている。株価がさらに下がった、ある企業の売り上げが落ちた、別の企業が赤字になった、レイオフ(一時解雇)が至る所で行われている。そういう悪いニュースを毎日読んでいると、気持ちが縮む。そして世の中の調子がもっと悪くなる。見出しはちらっと見る程度でいい、すぐ仕事に戻り、自分の製品やサービスをひたすら磨くべきだ。大きなイノベーションは、不景気の時に起きている」 



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http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20081114/177244/?P=1





この記事へのコメント

おumaちゃん
2009年02月28日 08:27
谷島さんのコメントの「悪いニュースが嫌いな人たち」に悪いニュースを発信するのはよくないと思ったからであった。
この考えだから進歩できないのではないだろうか?この考えだから、今回のアメリカの金融崩壊が起こった。都合の良い、GoodNewsを重ねたから。賢い認識としては、GoodNewsがBadNewsで、BadNewsがGoodNewsであるという面がある筈。そうしないと、何か事件があると同じ様に意味の無い報道をしている地上波TV状態になる。地上波は我々はコストを負担してないのでどうこう言えないが、もし、こちらが何らかの形でコスト負担しているマスコミならそれでは困る。事実を曲げてはいけないが、その分析には、地上波TVと違い面があってこそその価値がある。ただBadNewsを殊更大きく取り上げるのも間違えであります。