連休明けからだと思っていたが・・・。

連休の谷間に数社から問い合わせが来た。


①国道4号線沿いにあるビルダーが店を閉めたと聞いた・・・・。
ある会社の社長に問い合わせたところ、折り返し情報を入れてくれた。
「5月6日をもちまして、営業をしばら休止します。」という貼り紙があるみたい、社長は行方不明との連絡を得た。
聞くところによると、一昨年からファクタリングも引き受けなくなり、今年に入り支払遅延しているとの事であった。
連休明けから少し出るかと思っていたが、何処も昨年から売り上げ減少で資金繰りの悪化から始まっている。
このBlogでも取り上げたが、上場企業の一部は民間企業に公的資金注入で一息つく会社もある。しかし、中小企業にも金融庁・セーフティーネット/金融サポートという窓口が作られたものの、全ての企業に融資が行われない状況は続いている。


②アーバンエステート関係でもう1社気になるところがある。
ある会社に聞いたのだけど、負債を6年間かけて分割返済するとの事であったが、最初に問題が発覚し2~3日後に仕入先にはセーフティーネットで資金は調達できたと説明したようであるが、そんな2~3日で融資がおりるわけが無い。売上規模が少ない会社でメインの販売先が無くなってしまっては、返済原資をどうするのか問題が山積しているように感じる。
昨年秋に最初にこのセーフティーネットの融資が受けられると言った時に、補助的に融資を受け利息を払ってでも資金をプールしてみてはと進めた。利息は払うのはこの時期大変だけど、いざと言う時に銀行に駆け込んでも融資は当然受けられないから、別途余裕の資金を調達しておくためだった。前回の安定化資金(5000万円まで)の融資で凌いだところもあった筈だ。倒産防止も入っていても3000万円程度の融資は受けられるが、取り崩していればそれも不可。借りる事ができても運転資金に回ってしまったら意味が無いのだけど・・・。


③東京都下でも木材輸入会社が自己破産したのではないかとの問い合わせが来ている。
ここの営業マンともその昔、通っていて仲が良かったのだけど、何時も付き合うものが無くて申し訳ないねとよく言われたが、必要な事が出来たらすればよい事ですからと言っていた。ある時、その営業マンが居住用のマンションを中古で購入したと聞いた。30年でローンを組んだようであったが、まもなくして施工会社が倒産した。管理関係は大丈夫か聞いた事があったが、その時は事なく済んだようであった。

日本の場合、例えば頭金1000万円で5000万円の住宅を購入したとしても、4000万円で売却出来ればチャラ。しかし、3000万円でしか売却できなければ1000万円のローンは着いて回る。アメリカなどは住宅ローンが支払えなくなれば、家を手放す事でローンは解除される。
今、若い人が住宅を購入しようとした時、親がストップをかけるので厄介だとはある大手ハウスメーカーの人が言っていると聞いた。上記のようなローンによる購入でも、売ってしまえばこっちのものではあまりにも安易な話だ。親は賢明だと思うが、ただ単に借りているよりは自分のものになるのだから買うべきだとか、古くなったら新しいものに買い換えればいいじゃないかとか購入者側も安易に考えてはならないと思う。生涯とまでは言わないけど様々なリスクに対して自分が購入した家とどのように付き合っていくか考えるべきだと感じる。


そのほかにもこれから出てくるとは思いますが、上記3社について興味ある方、またそれ以外でも何かあればご連絡お待ちしています。

時間があったらお読みください

ジャパン・ソサエティNYにおける講演の邦訳
日本銀行総裁 白川 方明 2009年4月23日

http://www.boj.or.jp/type/press/koen07/ko0904c.htm

* はじめに
* 1.過去の金融危機の教訓からの学習
* 2.金融危機:日米の類似点
* 3.日本の「失われた10年」とは何か
* 4.日本の「失われた10年」の教訓
* 5.危機の解決のために現在必要な政策対応
* 6.今後の挑戦:危機の予防
* おわりに

極めて優秀ですね。流石、一番最初に日銀内で、バブルについて反省した人だからこそ話せる内容だ。

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でも、そんな人でもどこかで誤魔化さなければならないと言う時が来るかも知れない…。